ペンタブ初導入!メリットとデメリット
こんにちは。ゆうこりんです。
私は最近、パソコン作業のときに使っていたマウスをやめて、ペンタブに変えました。
ペンタブを使い始めて1ヶ月弱が経ちますが、結論からいうと、とても使いやすくて気に入っています!
今回は、初めてペンタブを使ってみた感想、メリット・デメリットについてまとめてみました。
ペンタブに変えようと思った理由
これまでは、Bluetoothの安価な普通のマウスを使っていました。
例えば手が腱鞘炎になりそうなほど毎日何時間もマウスを使って細かい作業をしている…というわけではなかったのですが笑、地味にストレスに感じていたことがいくつかありました。
それは、
- 電池式だったので、作業を始めるときと終わるときに毎回裏側でオン/オフをしないといけないのが地味にめんどくさい。
- 作業に没頭してたら手がマウスパッドの外にいってしまうことがある(笑)
- イラレのパスをいじるときなど、細かい作業で繊細な動きが難しい。
- 持ち歩くとき、厚みがあってけっこうかさばる。
などなど。
すごく困ってる!ってわけでもないけど、地味にストレスだな〜という感じ。もし、なんか操作感が改善されるデバイスがあれば試してみたいかも。みたいな気持ちでした。
そんなとき、X(旧Twitter)で、「どんなマウスを使っていますか?」という投稿が流れてきたのをたまたま見ていて、その質問への回答の中に「ペンタブ」という選択肢があり、少なからず「ペンタブをマウスとして使う」という人がいることを初めて認識しました。
それまで私は、なんとなくペンタブってパソコンで絵を描く人が使うものだと思っていました。
Photoshopとかクリスタですっごいディティールのイラストを描くときとか。
私はイラストを描くときはiPadを使うので、自分にはあまり関係ないものと思っていました。
でも調べてみると、デザイン制作や動画編集をするのにペンタブが使いやすいという人も意外といるようです。
ちなみに、ペンタブにはざっくり2種類あります。
タブレット自体が液晶になっていて、iPadみたいに作業画面に直接描く「液タブ」と、パソコン上の作業画面を見ながら手元でペンを動かす「板タブ」です。
一般的に液タブの方が価格が高めだと思います。
私が買ったのはいわゆる「板タブ」で、その中でもエントリーモデルの比較的安価な製品にしました。
試しに使ってみて、やっぱり使いづらかったらまたマウスに戻せばいいや〜くらいの軽い気持ちで導入しました。
私が購入したのはこちらです。☟
7000円くらいで購入しました。
他のペンタブを使ったことがないので使用感の比較はできませんが、機能は最低限という感じだと思います。
サイズはA4より少し大きいくらい。
薄さは大学ノートくらいで、重さは公式サイトによると約570gらしく、かなり軽量です。
タブレット本体、保護シート、接続ケーブル、ペン、ペンレスト、替えのペン先8本、2本指グローブなど付属品も充実していました。
Macbookの前に置くとこんな感じ。ケーブルが多い…
ペンタブにしてよかったこと
- ペンは充電不要。
置いとくだけ。手に取るだけですぐ使える。 - 細かい作業をするとき、いちいちカチカチクリックしなくていいって実はすごく楽!ということに気づいた。
ペンでちょんちょんってするだけ。指が疲れない。 - ドラッグめっちゃ楽。
- マウスだと画面に対して右側の手で一生懸命操作することになるが、ペンタブだと画面の正面に置いて軽くペンを動かすだけなので、長時間でも姿勢良く作業できる気がする。
集中してても右のめり(?)にならない。 - 持ち運ぶとき、鞄の中で薄いものと一緒にスッと入る。
- イラレのパス操作も若干やりやすい。もうちょい慣れは必要な気はするけど。
- フリーハンドの線はマウスと比べると圧倒的にきれいに描ける。
ペンタブの微妙なところ
- パソコンと有線接続しないといけない。
- マウスにはあった「一つ前のページに戻る」のボタンがない。
- ペンについているボタンが使いにくい。
ずっと人差し指のところにボタンがくるように握っていてばいいのかもしれないけど、キーボードを打つときなどしょっちゅう置いたり持ったりするので、毎回いい位置にボタンが来ない笑。 - ↑デフォルトではペンについてる2つのボタンにはそれぞれ「右クリック」と「ダブルクリック」があてがわれている(※変更可能)が、正直どちらも使いづらい。
ダブルクリックはもはや2回ペン先でちょんちょんした方がはやい。
右クリックは押すときにペン先のカーソルがブレやすいので、タブレット本体についているエクスプレスキーにあてがった。 - スクロールできない。
→今まであんまり使ってなかったパソコン本体のトラックパッドを左手で使うようになった。 - 外に持ち出すとき、ペンタブとケーブルを持って満足し、肝心のペンを持っていくのを忘れる笑。
ペンもペンレストも…ってなると必要アイテムが多い!
ただし、これは私が買ったペンタブの機能的な問題もあるかなと思います。
もっと使い勝手の良いモデルの製品はたくさんあるはずです。
Bluetooth接続できるものももちろんあります。
あとは私自身の慣れやスキルの要因もありますね。
イラレの操作に関しては、ペンにしたからやりづらい部分があるなら、よりショートカットキーを駆使しよう!という意識にもつながるので、考え方によってはいいのかもしれません。
持ち運びに関してはメリットもデメリットも書きましたが、正直マウスでもペンタブでも、荷物になるし持って出かけるのがめんどくさいことは変わらないです笑。
ざっとこんな感じでしょうか。
パソコンで絵を描くとか細かい作業がそんなに多くない人でも、長時間のマウス操作をすることが多くて手が疲れる…という人は、一度ペンタブを試してみるのもいいと思います。
ペンタブに慣れるともうマウスには戻れないかも…!?